オープンソースはやっぱり日本語情報の多さがいいですよね。

こんばんは。

谷相(貴美)です。

CNETのishidaiさん「ディストリビューション選び」を見ると、ishidaiさんのお勧めのディストリビューションはDebian、Ubuntsu、CentOSであるとのことでした。理由は非常にシンプルで日本語の情報が多い点でした。

システム系の英語は読みやすいと言っても、そこはやっぱり日本人でしたら日本語の情報が一番です!よね。

この日本語の情報ですが、これは単純にマニュアルや、技術本、Webに掲載されているトラブルシューティング情報などもありますが、オープンソースがビジネスシーンに普及していくことを考えるとやはり、リスクヘッジの観点から、GPLなどのライセンス(使用許諾書)の日本語化も重要な要素になってくると思います。

特に、著作権関連の法律では、ライセンス違反を訴える先としては、ユーザ、ソリューションプロバイダー、メーカーのどこでも訴えることができます。訴える側は、当然、売上を上げている方々を中心に訴えるため、ソリューションプロバイダーは訴訟ターゲットとして十二分に魅力的です。

そう考えると、特にオープンソースでビジネスをされているソリューションプロバイダー様は、顧客要件に合わせてカスタマイズすることもあるため、なおさら、このライセンスの部分は厳密にチェックする必要がありますよね。

ただ、このライセンスのほとんどが英語で書かれているため、法務チェックの際に、解釈の部分で結構迷うところも多いようです。一部日本語訳も出ていますが、その日本語訳も、当然訴訟に対して責任を持つわけではないため、あくまで参考レベルにしかすぎません。

一方、純国産OSSの弊社のMosPは、当然日本語の情報がほとんどですが、ライセンスはGPLを採用しています。せっかく純国産でやっているのであれば、ライセンスも日本語で行った方が親切です!よね。

#MosP=http://www.mosp.jp/

個人的には日本版GPLではないですが、日本版のオープンソースライセンスをリリースしたい気持ちでいっぱいです。

もし、実現できましたら、皆さまにもご案内いたしますので、やんわりとご期待ください。 ヨロシクオネガイシマス(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)

それでは、今日はこの辺で。

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